2020年度(7〜12月)の活動報告
2020年度は、新型コロナウィルス対応のため、事業を4月から6月まで休止し、7月に事業を再開しました。
7月から12月までの半年間の活動をご報告します。
令和2年度の取組状況について
(R2.12現在)
多摩区におけるソーシャルデザインセンターの管理運営
事務所の管理運営と管理スタッフの配置
平日10時〜16時に開所し、スタッフが常駐する体制で運営を行いました。
運営組織体制の強化(法人化の取組推進)
8月末日付で、一般社団法人化しました。
多摩区ソーシャルデザインセンターの広報
地域団体等へのPR活動の実施および紙媒体による広報資料の作成
リーフレット作成、地域団体等への挨拶・PR活動の実施等を行いました。
リーフレットやSNSによる情報の発信
ホームページほか、Facebook、Twitter、Instagramでの発信を行いました。
相談・活動支援事業
市民活動相談窓口の運営および常駐コーディネーターの配置
開所時間中にスタッフが随時相談を受け付けました。
※延べ50件程度を受付。
主な内容は、活動開始の後押しや多摩SDCによる支援メニューに関する相談等です。
相談担当スタッフ(多摩SDCの会員)を配置しました。
地域人材の掘り起しおよび人材バンクの構築
地域人材の情報登録を受け付けました。
個人(一般21人、学生ボランティア33人) 団体(9団体)
事務所でのイベントを通した人材発掘
例:たまミュージックビレッジでの登録 個人17人+1団体
地域活動を行っている団体に対する補助事業助成金の交付の実施
多摩区まちのひろば活動支援資金として2つのコースで募集をしました。
- 私たちがやる! 上限10万円
- これを広めたい! 上限5万円
9月27日に審査会を開催し、申請のあった7事業中、4事業への助成を決定交付しました。
情報収集・発信事業
地域情報の収集ウェブサイトを活用した情報の発信
既存の広報媒体と連携した情報の発信
地域のタウン誌での情報の発信、Facebookを活用した区内地域情報の収集や発信を行いました。
調査・研究・実験・課題解決の実践
調査・研究・実験・課題解決に向けた取組の検討・実施
市環境局の施策に伴うペットボトル使用量削減やマイボトル推進を図るためのウォーターサーバー導入について調整を行いました。
地域防災のレジリエンス(打撃回復力)を高めるために、試験的な地域調査の準備をしています。
ネットワーク構築交流促進事業
事務所交流スペースの利活用の促進
地域応援活性化プログラムや交流イベントの開催
まちのひろば創出や交流促進に向けたイベントを実施しました。
- 子ども食堂
- たまミュージックビレッジ
- セキさんのアロマ
- 若年性認知症カフェ
- 学生カフェ(フライデーナイト)
- 中高生の進路相談 など
※多摩SDCの支援により、8月以降5ヶ所の子ども食堂が開設
※JAセレサ様から食材のご支援をいただきました
人材育成事業
現代版リベラル・アーツ(明日を楽しく生きるための教養講座)プロジェクトの企画立案と実施準備
- 子ども想いの靴選び
- これからパパになる人へ
- パパのための写真術
- SDGs食品ロス対策
- GAFA部長のロジカルシンキング
- 地域のレジリエンスとは
- イノベーションの哲学 ほか
その他の取り組み
収入確保に向けた取組
地域の店舗と連携した事務所での物販(パン販売)を実施しました。
現代版リベラル・アーツ講座の有料化ほか収益事業を検討しました。
創業支援
多摩SDCの相談者が宮前区内に空手道場を開業しました。
イベント実施の支援・協力
- たまアート縁日 10月10日〜11日
- 若年性認知症の集い 11月12日
- 若手IT-Web開発技術者の交流会 毎月開催中
地域との連携推進および多摩SDCのPR
- 10月17日 秋の生田緑地 多摩ピクニックラリー
- 11月21日 登戸まちなか遊縁地
- 11月21日〜22日 川崎北部「食の祭典 in 生田緑地」への出店
地域づくりに係る取組への参画
地域区画整理事務所が開催する講演ワークショップへ参加しました。
※10月17日 12月5日 3月6日(予定)の3回
多摩SDC令和2年活動報告書 ダウンロード