オレンジプロジェクトとは? 多摩SDCでは、「認知症になっても安心して暮らせるまち」を目指して、様々な活動を展開しています。これらの活動を総称して「オレンジプロジェクト」と呼んでいます。オレンジプロジェクトには、以下のような活動が含まれます。 ロバさんプロジェクト・チクチク活動 小さなオレンジ色の「ロバ隊長」をチクチクと縫う活動を通じて、認知症への理解を深めます。第3月曜日の午前中には定例的にチクチク活動を行っており、どなたでも参加できます。お祭りやイベントの際には、ロバさんブースを出展し、認知症に関する啓発活動を行っています。 認知症サポーターと認知症の人の両方がロバ隊長を身につけることで、認知症の人のサポートへの関心を広めることができると考えています。また、商店や銀行、駅などにも配り、認知症の人に「ロバ隊長がたくさんいるから安心」と思ってもらえる町にしていきたいと思います。 オレンジカフェ 第2金曜日の10時から15時まで、認知症の家族会と多摩SDCが協力して運営しているカフェです。お茶を飲みながらおしゃべりができる、気軽に参加できる場所です。認知症について様々な話をしたり、情報交換をしたりする機会となっています。申し込み不要で、初めての方もふらっと立ち寄ることができます。 認知症サポーター養成講座 多摩区役所地域支援課などからの依頼に基づき、認知症サポーター養成講座の講師として活動しています。講座を受講することで、認知症の人が道に迷っている時などに、適切な対応ができるようになります。 これらの活動を通じて、認知症への偏見をなくし、誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めています。 <ロバ隊長とは?> 厚生労働省が2006年より全国的に推進してきた「認知症サポーターキャラバン」のシンボルキャラクターです。2006年、厚生労働省は、認知症への偏見を取り除き、正しい知識を身につけた「認知症サポーター」を100万人養成することを目標として、「認知症サポーター100万人キャラバン」というキャンペーンを推し進めていく方針を打ち出しました。以来、全国の自治体が、地域の住民組織・企業・学校を対象として「認知症サポーター養成講座」を実施しています。このキャンペーンには、「認知症になっても安心して暮らせるまち」が市民の手によってつくりだされることが期待されています。そして「ロバ隊長」には、「認知症サポーターキャラバン」を、ロバのように、急がず、しかし一歩一歩着実に進めていく、という意味があります。 私たちは、このロバ隊長の理念に共感し、多摩区で様々な形で認知症にやさしいまちづくり活動を展開しています。