カラフルカフェVol.06を開催しました 2024.09.25 9月21日、一般社団法人多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)は、「カラフル・カフェ」の第6回を、多摩区役所1Fアトリウムで開催しました。年齢や職業も様々な方々16名が参加されました。アトリウムでの開催ということもあり、通りがかりに、足を止めて様子を覗いてくださる方もいらっしゃいました。 今月のテーマは「認知症」で、第1部では、「認知症」について取り組んでおられるお二人から話題提供いただいた後、参加者が3グループに分かれて意見交換しました。 まず、「認知症の基礎/認知症が増えて行く社会/安心して認知症になれる社会」について学んだ後に、認知症の方との会話を模した「ロールプレイ」を体験しました。その後、参加者が3グループに分かれて、「認知症いっぱい社会で何が起きる?」、「どんなインフラが必要?」という意見交換を行いました。 ・認知症の人が増えてくると、偏見が減少し、認知症の人の気持ちの理解が進む気がする ・家族だけでは無く、地域での見守りが重要になりそう ・安全で安心な散歩道やカフェを増やし、ショートステイの選択肢も充実させたい ・位置情報や顔認証などの技術の利用も認知症社会には有効かも という意見が出されました。 第二部は、多摩SDC事務所に移動して、乾杯とネットワーキングを通じて交流を深めました。 多摩SDCが地域社会に新風をもたらすための歩みも、ようやく6歩目となりました。 「カラフル・カフェ」は、毎月第2または3土曜日に開催予定です。地域社会への多様な参加と交流が促進できると嬉しいです。 ↑クリックで当日資料のPDFが開きます Tweet シェア